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人生のヒントになる本

まかせる力

ジャパネットはなぜ、社長交代後も高成長が続くのか?
ジャパネット創業者であり、V・ファーレン長崎再建、J1昇格でいま注目の髙田明氏が、
「経営のメンター」であった“伝説の外資トップ”新将命氏とともに語る
ヒト・モノ・コトをつなげ「次」にまかせる真髄!


逆境や変化を乗り切り、稼ぎ続けるには、
まかせる人や組織、まかせてもらえる顧客や取引先という「存在」が大切だ。
テレビ通販で大企業に育て上げるも、
社長交代、MC「卒業」が
「経営リスク」とまで囁かれたジャパネット創業者・髙田明氏。
それでも同社は高成長を続けているが、
その裏には企業理念やクレドの継承、
「まかせる力」の存在があった。
本書は髙田氏の経営の師・新将命氏とともに、
厳しい競争のもとで勝ち残り、
永続させるための“真髄”を語る、
全リーダー必読書!

出版社からのコメント

ジャパネットを創業し、かつて苦境を乗り越え最高益で V 字回復を導き、
現在は長男に社長を任せ、テレビ出演から引退した髙田明氏。
その経営の拠り所としていたのが"伝説の外資系トップ"新将命氏の経営哲学である。

厳しい環境だからこそ社長自ら理念を語り徹底させ、
理念を実行できる環境を整え、 社員が自発的に会社を大きくしていく――。
その背景にあるのが社長自身の「まかせ る力」とそれを可能にする仕組みであった。

まかせるうえで大切なのは「信頼」と「信用」である。
ときに失敗をしたり、裏切 られたり、見込み通りでなかったりとうまく進まないことが多いが、
時間がかかるとはいえ、信じ続けることで信頼と信用を勝ち取ることができ、
結果となって現れる。
これを視聴者・顧客、社員、取引先など
すべてのステークホルダーに対しての姿勢と して追い続け体現したのが髙田氏であった。

かつて個人情報漏洩、薄型テレビの苦戦など数々の苦境に見舞われたが、
それを乗り切り、今や後継者へバトンを渡すことに成功し、
2017年にはV・ファーレン長崎の経営再建に乗りだし、見事1年でJ1昇格が決定するなど、
当時も今も経営の範として注目さ れ続けている。

本書は、髙田前社長が拠り所にしていた新氏の名著『経営の教科書』をベースに、
「まかせる」 ことの大切さを新氏とともに余すところなく語る。
行き詰まり、逆境下に ありなんとか改革をしたい、
自発性のある組織をつくりたい、
うまく後継者を育てたい経営者・リーダー必読の書である。

 

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