book book book

人生のヒントになる本

未来に通用する生き方

あなたは、30年後の自分の姿を想像することができますか?
100歳になっても幸福な人生を、今からはじめるための指南書。

人生100年時代の現代、毎日に追われるだけでは幸福は手に入りません。
大切なのは、人生に3つの柱を持ち、何歳になっても学び続け、
世の中の役に立つ行動を続けること。
3つの柱とは、日々の糧を稼ぐ「仕事」、健康や家族、趣味といった「私事(しごと)」、
そして人の役に立つ、自分の使命としての「志事(しごと)」の3つです。
どれか一つでも欠けると、「人生に何かが足りない」と感じてしまうかもしれません。

たとえば「仕事」一辺倒で、仕事でお酒を飲んでばかりいると、
家族をないがしろにしたり、健康を害したりしやすくなります。
すると定年後は家族から疎まれ、やるべきこともなくなり、
持病まで抱え込むことになるかもしれません。

けれど、日々の糧を得るための「仕事」と並行して、
人生でなすべき「志事」を持っていれば、
会社につとめる「仕事」がなくなってもずっと現役で、生き生きと過ごすことができます。
AIによってなくなる仕事があると言われていますが、
いくら技術が発展して環境が変わっても、
人間の生活の根本は大きく変わることがありません。

また、人間の本来持っている能力を磨いていけば、
AIに人間が取って代わられてしまうことは考えにくいでしょう。
この本を読めば、「モヤモヤした将来への不安感」「環境の変化に対応できるかどうか」とう悩みは減り、
代わりに自分の目的のために人生を活用する方法がわかります。
<目次>
まえがき
第1章 未来を幸せに生き抜くための3つの「しごと」
no.1 幸福を待つのではなく、幸福は一歩一歩積み重ねること
no.2 自分の30年後の姿を想像してみましょう
no.3 「仕事」と「志事」を両方持てば、はたらくことの愚痴を言わないで済む
no.4 自分の人生をデザインする意識を持とう
no.7 未来でも通用する人になるために、言葉を磨く
no.8 「人がそう言うから」「世の中がそうだから」と考えるのをやめてみましょう

第2章 簡素なライフスタイルで3つのしごとを実現する方法
no.11 3つのリセット① 家の環境をリセットする
no.12 3つのリセット② デジタルとの付き合い方をリセットする
no.13 3つのリセット③ 自分自身をリセットする

第3章 しごとの実践
no.14 未来に向けて大切な知恵の力
no.17 デンマークの知恵③ コンセンサス 反対する人まで賛同者に変えてしまう力
no.18 デンマークの知恵④ 未来と世界とのつながり 未来では地球人としての視点が必要になる

第4章 人生の基盤、「私事」を強化する
no.19 「健康」「家族」は人生のベースキャンプ
no.20 デンマーク人の「ヒュッゲ」な団欒
no.21 手作りの料理は心も体も「ほっ」とさせる
no.24 食べる「演出」+「体験」をちょっと心豊かにする
no.25 サマーハウスで休日を~自然の中で憩う休暇のすすめ
no.28 光の芸術家

第5章 未来に通用する生き方
no.30 私たちが30年後の世界を考えるべき理由
no.32 いつの時代でも変わらないこと

出版社からのコメント

この本は、10代から100歳までのすべての人に読んでいただける本です。 一度読めばハッと目が覚め、そして数年経ってまた読めば、再び考えが変わります。 あなたが成長していくのに合わせて読むと、いつでも新しい発見があると思います。 今日のデンマークのデザインは、日本の伝統文化から学び、消化吸収してデンマークの価値観のもとに 再構築されたものであると著者は語ります。 無駄をそぎ落としすっきりとしたデンマークの家具は、不思議と和の空間にもなじみますが、 それは日本とデンマークの文化のつながりのおかげなのです。 日本人とデンマーク人は、謙虚な国民性や自然を愛する感性など、共通する部分が多いと言われます。 デンマーク人の知恵に満ちた事例を見ていくことで、私たち日本人の生き方も、見つめなおすことができるでしょう。

 

f:id:hopehill:20171126211613j:plain

 

もしこの記事を楽しんで頂けたら、

はてなブックマーク(下記の青いB!ボタンです)を押していただけますと幸いです。

非常に励みになります!