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人生のヒントになる本

知的戦闘力を高める 独学の技法

MBAを取らずに独学で外資系コンサルになった著者の、
骨太でしなやかな知性を身につける、
武器としての知的生産術。

歴史・経済学・哲学・経営学・心理学
音楽・脳科学・文学・詩・宗教・自然科学

戦略からインプット、抽象化・構造化、ストックまで
知識を「使いこなす」最強の独学システムを公開。

◎「武器になる教養書」11ジャンル99冊ブックガイド付き

価値あることは、すべて独学で学べる
――独学こそ、最強のスキルである


アインシュタインダーウィンヴィトゲンシュタイン
エジソンライト兄弟スティーブ・ジョブズ……。
多くのイノベーターたちはみな共通して独学者だった。

様々な社会基盤や産業モデルなどの「前提システム」が壊れ始めている今、
学校で教わる知識ではこの先、戦っていけない。
この先必要なのは、現行のシステムを批判的に考えられる力であり、
それを自力で学び取る独学のスキルである。

誰もが簡単に情報を入手できる時代に、
知識を手足のようにどう使いこなすか?


情報の価値はますます安くなり、もはや「知識」だけでは武器にならない。
単なる物知りでは生き残れない時代、戦える武器を効果的に手に入れ、
それらを駆使して自分なりの視点や洞察を生み出す知的生産術=独学術が必要だ。

では、実戦で使える武器とは何か? どう学べばいいのか?
それをどう咀嚼し血肉化すればいいのか。

4つのモジュールから体系化された
最強の知的生産システム


著者は、哲学科→美術史修士電通→BCG→ヘイグループという異色のキャリアを歩み、
MBAを取らずに独学で外資コンサルタントとして活躍する山口周氏。

本書は、限られた時間の中で、いかに費用対効果の高い「戦う武器」を手に入れ、
実戦で手足のように使いこなすかについて、
「戦略」「インプット」「抽象化・構造化」「ストック」の4つのステップから
1冊に体系化する。

お飾りの知的武装ではなく、知識を本当に使える武器へと変える、
超実践的な手法を紹介。
この世をしたたかに生き抜くための、最強の知的生産術。

著者について

山口 周(やまぐち・しゅう)
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。現在、同社のシニア・クライアント・パートナー。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成。
著書に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?――経営における「アート」と「サイエンス」』『外資系コンサルの知的生産術――プロだけが知る「99の心得」』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『天職は寝て待て――新しい転職・就活・キャリア論』『グーグルに勝つ広告モデル――マスメディアは必要か』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術――図解表現23のテクニック』(東洋経済新報社)『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』(KADOKAWA)など。神奈川県葉山町に在住。

 

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