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人生のヒントになる本

人を操る説得術 ──7ステップで誰でもあなたの思いのまま

人間は操り人形だ。ひとりひとりにたくさんの糸がついていて、ある方向に引っ張られると、糸に導かれて気づかないうちに行動がそちらへ向かう。つまり、糸を操る方法がわかれば、相手の行動をコントロールすることもできる。

本書では、どうやって糸を操ればいいのかを解説する。具体的には、相手の思考に影響を与え、こちらの意図する考えを刷り込んでおく。それをあとから指摘することで、相手の「心を読んで」いたということになる。

操り人形師になる方法を伝授しよう。説得術を7段階からなる時系列のプロセスにまとめた。だれかを説得して何かをしてもらおうと思ったら、本書で示す段階をそのとおりに踏んでいけば目的を達成することができる。本書のなかから好きな戦術を選び、それだけを使って説得を試みることもできなくはないが、このステップ・バイ・ステップの手引きに従っていれば、間違いなく思いどおりの方向へと導かれていく。

ステップ・バイ・ステップの説得術の構成

STEP 1. 認識を形づくる
STEP 2. 行動と一致した態度を引き出す
STEP 3. 社会的プレッシャーを与える
STEP 4. メッセージを定着させる
STEP 5. メッセージをもっとも効果的に提示する
STEP 6. モチベーションをさらに高める
STEP 7. 影響を持続させる

読心術の第一人者であり心理学研究者でもあり、マーケティングを学んだ経験もある著者は、膨大な数の学術文献を参照し、さまざまな実験によって証明された原理を用いて、自らのメソッドを構築した。つまり、これらの戦術には学術的な裏付けがある。

本書で紹介する戦術を有効に活用すれば、思考だけでなく、感情も、そして行動も、思いのままにコントロールできる。ただし、これらの戦術は非常に強力なため、けっして悪用しないこと。

内容(「BOOK」データベースより)

人間は操り人形だ。本書では、どうやって糸を操ればいいのかを解説する。具体的には、相手の思考に影響を与え、こちらの意図する考えを刷り込んでおく。それをあとから指摘することで、相手の「心を読んで」いたということになる。読心術の第一人者であり心理学研究者でもあり、マーケティングを学んだ経験もある著者は、膨大な数の学術文献を参照し、さまざまな実験によって証明された原理を用いて、自らのメソッドを構築した。つまり、これらの戦術には学術的な裏付けがある。本書で紹介する戦術を有効に活用すれば、思考だけでなく、感情も、そして行動も、思いのままにコントロールできる。

 

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