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人生のヒントになる本

それって、「悩みぐせ」かもしれませんよ:自分でカウンセリングする技術

生きづらさの原因を確かめると、気持ちはずっと軽くなる

すぐイライラする、クヨクヨしてしまう、なにかモヤモヤしている──
このような悩みや落ち込みは、出来事や状況がもたらすものではありません。
自分の心の習慣の悪しきパターンが原因です。
この状態から抜け出すためには、好ましくない心の習慣を改善することです。
本書はそのヒントが詰まっています。
読者自身が自分を振り返って記入する「ワーク」を実践することによって、
自分の問題点を見いだし、自分で解決できます。


◎目次より

パート1 悩みや不安、不満やイライラはどこからやってくるのか?

1 きちんと考えるから不安になる
2 落ち込んだり、腹が立ったりするのは、出来事のせいではない
3 比較心理がネガティブ感情を生む
4 イライラの背後には期待がある
5 欲求不満が感情の爆発を引き起こす
6 自信のなさが敵意を感じやすくさせる
7 対人不安の背後には、嫌われたくない思いがある
8 強すぎる承認欲求が生きづらさを生む
9 気持ちを抑えすぎるから人間関係がこじれる
10 自己嫌悪は向上心のあらわれ
11 変われない自分の中には、変わりたくない自分がいる

パート2 こうすれば悩みや不安は自分で解消できる

ワーク1 落ち込みやすい自分をなんとかしたい
ワーク2 すぐにイラッとくる自分をなんとかしたい
ワーク3 嫉妬深い自分を変えたい
ワーク4 人の目が気になって苦しい
ワーク5 引っ込み思案な自分をなんとかしたい
ワーク6 人と気持ちを通い合わせるのが苦手
ワーク7 自己主張できず、いつも損をしてばかり
ワーク8 口べたな自分をなんとか変えたい
ワーク9 相手によって自分が変わるのは多重人格?
ワーク10 なぜ場違いな自分を出してしまうのか
ワーク11 自分をさらけ出すのが怖くて、素直に自分を出せない
ワーク12 年代の違う人とつきあうのが苦手
ワーク13 思うようにならない自分が嫌い


著者について

1955年東京生まれ。心理学博士。東京大学教育心理学科卒業。
東芝市場調査課勤務ののち、東京都立大学大学院で性格心理学、臨床心理学を専攻。
カリフォルニア大学客員教授大阪大学大学院助教授などを経て、
現在、MP人間科学研究所代表。

 

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