book book book

人生のヒントになる本

How Google Works(ハウ・グーグル・ワークス) 私たちの働き方とマネジメント

【日本の人事部「HRアワード」2015書籍部門、最優秀賞! 】
【ハーバード・ビジネス・レビュー誌読者が選ぶベスト経営書2015、第2位! 】
【ビジネス書大賞2015、準大賞! 】

グーグル現会長で前CEOのエリック・シュミットと、前プロダクト担当シニア・バイスプレジデントのジョナサン・ローゼンバーグは、グーグルに入社する以前から経験豊富なIT業界のトップ・マネジャーだった。だが、2人が入社したグーグルは、「他とは違ったやり方をする」ことで有名だ。これは、ビジョナリーであり、人とは反対の行動をとりがちな共同創業者2人、ラリー・ペイジセルゲイ・ブリンの方針に沿ったものだった。

入社してすぐにエリックとジョナサンは悟った。グーグルで成功するには、ビジネスとマネジメントの方法をすべて学び直さなければならない、と。本書では、著者2人がグーグルの成長に貢献しながら学んだ「教訓」を豊富な事例とともに語る。

テクノロジーの進歩は消費者と企業のパワーバランスを激変させた。この環境下では、多面的な能力を持つ新種の従業員――スマート・クリエイティブ――を惹きつけ、魅力的で優れたプロダクトを送り出す企業だけが生き残れる。戦略、企業文化、人材、意思決定、イノベーション、コミュニケーション、破壊的な変化への対応といったマネジメントの重要トピックを網羅。

グーグルで語られる新しい経営の「格言」(「コンセンサスには意見対立が必要」「悪党を退治し、ディーバを守れ」「10倍のスケールで考えよ」……など)やグーグル社内の秘話を、驚異的なスピードで発展した社史とともに初めて明かす。

すべてが加速化している時代にあって、ビジネスで成功する最良の方法は、スマート・クリエイティブを惹きつけ、彼らが大きな目標を達成できるような環境を与えることだ。本書は、ただその方法をお教えするものである。

著者について

エリック・シュミット
グーグル会長
2001年グーグル入社。同社がシリコンバレーベンチャー企業からハイテク業界の世界的リーダーへ成長するのに貢献。現在は取締役会長として対外的問題に責任を持つ。2001年から2011年までグーグルCEO。グーグル入社以前はノベルとサン・マイクロシステムズで経営幹部を歴任。プリンストン大学で電気工学を専攻、カリフォルニア大学バークレー校で修士、博士(いずれもコンピュータ科学)を取得。

ジョナサン・ローゼンバーグ
2002年グーグル入社。グーグルではシニア・バイス・プレジデントとして2011年4月まで製品チームの責任者を務め、消費者、広告主、パートナー向け製品の設計、開発、改良を指揮。採用プロセスの確立にも携わったほか、コミュニケーションとマーケティング業務の整備でも影響力を発揮した。現在はラリー・ペイジCEOのアドバイザー。グーグル入社以前はエキサイト@ホームで製品とサービスの責任者を務めた。シカゴ大学MBA

アラン・イーグル
2007年グーグル入社。以来、エグゼクティブ・コミュニケーション(経営幹部の広報)担当ディレクターを務める。

ラリー・ペイジ
グーグルCEO兼共同創業者
グーグルCEO兼共同創業者。CEOとしてグーグルの日常業務を統括するとともに、サービス開発と技術戦略を指揮。スタンフォード大学の博士課程在学中の1998年、セルゲイ・ブリンとともにグーグルを創業し初代CEOに就任。2001年にCEOをいったん退くまでの間に、グーグルを従業員数200名の収益力ある会社に育てた。2001年から 2011年までは、プロダクト部門担当社長としてグーグルの成長に貢献。ミシガン大学アナーバー校で学士(工学)、スタンフォード大学修士号(コンピュータ科学)を取得。

土方 奈美
翻訳家
翻訳家。1995年慶應義塾大学文学部卒、日本経済新聞社入社。日本経済新聞日経ビジネスなどの記者を務めたのち、2008年に独立。2012年モントレー国際大学院で修士号(翻訳)取得。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー。

 

f:id:hopehill:20170820201904j:plain

 

もしこの記事を楽しんで頂けたら、

はてなブックマーク(下記の青いB!ボタンです)を押していただけますと幸いです。

非常に励みになります!